青森県つがる市フィルムコミッションが中心となり、
つがる市民とプロの映画制作者が一緒に作り上げたこの作品は、今では失われつつある、
日本の地方文化に題材をとりあげる。津軽弁や馬市まつり、
そして郷土料理のけの汁などつがる市の魅力がいっぱい詰まった本作品は、
どこか懐かしさを感じる内容に。
キャストには青森県出身の俳優でありフォークシンガーの三上寛が修市を演じ、
娘の千恵役は元青森放送でアナウンサー経験のある小林あずさが務める。


「けの汁」とは
  青森県の郷土料理。「粥の汁」が語源。
 大根、人参、ごぼうなどの根菜、ワラビ、フキなどの山菜、ずんだ(大豆)、凍り豆腐、コンニャクなどが材料。これらをさいの目に細かく切り、昆布や煮干のダシで煮て味噌やしょうゆで味付けし、たくさん入れた汁のこと。
 米が貴重だった昔、山菜や野菜を米に見立て、細かく刻んでたべたのが始まりという説がある。


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